暑中お見舞い申し上げます

 温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書の後に続く地球温暖化対策を定めるため、今年12月デンマークの首都コペンハーゲンでCOP15が開かれます。いわゆる先進国と新興国・途上国との「南北対立」を乗り越えて大胆な目標を打ち立てることが求められています。

 地球環境は過去からの遺産ではなく、未来からの預かり物。大切に次の世代に返さなければいけない。地球環境の保護を考えるとき、そんな発想の転換が大切なのかも知れません。

 この夏に咲く花が、10年後、100年後の夏にもそのつぼみをほころばせるかどうかは、私たちの今の姿勢にかかっているのです。