趣味といえるか分からないが、最近は、庭仕事を楽しみとし、土に親しんでいる。狭い庭に少し雑然としているが、様々な草花を植え、四季折々に花が咲くようにしている。今年は、シャクナゲが例年より多くの花を付け、今、鉢植えのブーゲンビリアが咲き乱れている。秋にはキンモクセイのよい香りを嗅ぐことができるのではと思っている。草花も声かけがいいと聞いてから、朝晩に声かけをしているが、私の気まぐれな水やりを恨んでいるかもしれない。
土いじりに関心を持つようになったのは、岩手の田舎で生まれ、小さいころ、田圃や畑仕事を手伝ったりしたことがあったことと、学生時代、アルバイトで高原野菜づくりを手伝った時のたのしい思い出があったためのように思われる。実際、土に親しんでいると、気持ちが落ち着いたり、気分転換にもなってとてもいいと思っている。
もっかの関心は、じゃがいもである。この春、小さな畑にじゃがいもを植えたが、仕事に追われ、その後の手入れがほとんど出来ずにいる。願わくは、この夏には、大きなじゃがいもが沢山でき、収穫できればと思っている。