憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

特集

正月の特別

[我が家の正月料理] 弁護士 加納 力    子供時代の実家の稼業は蕎麦屋でしたので、毎年大晦日は年越し蕎麦で大わらわでした。一夜明けた正月の料理と言えば、おせち料理やお煮しめにお雑煮といったごく定番のもので、 …

お屠蘇の儀式

[我が家の正月料理] 弁護士 渕上 隆    「わが家の正月料理」というお題をいただいたが、困ってしまった。子供の頃、元旦には、お雑煮を食べ、おせち料理らしきものを食べたのであるが、母には申し訳ないが、特にこれ …

年表 50年の軌跡

  1963(昭和38)年 ・3月、虎ノ門白鳥ビルで東京中央法律事務所の看板を掲げる(新井弁護士、田原弁護士) ・砂川訴訟最高裁判決 ・朝日訴訟第2審判決 ・昭和女子大事件第1審勝訴判決 1965(昭和40)年 …

ひとこと

弁護士 新井 章  私は1963年(昭和38年)の事務所創立メンバーなので、以来ほぼ半世紀の間、この事務所に参集した若い弁護士達10数名とともに、弁護士活動を続けてきました。その際の結集の理念は、「社会に生きる労働者や貧 …

まとめ

弁護士 新井 章    以上のようにみてくると、この10年程の間の事務所(メンバー)の活動も、教育・教師・子どもの問題をはじめ、生活保護等の社会保障問題、軍用基地空港の騒音問題、私学労働者の雇用・待遇問題、消費 …

司法改革について

弁護士 菅沼友子    この10年間は「司法制度改革」が進められ、私たち弁護士の活動の場である「司法」は大きく変わりました。  たとえば、 ① 司法制度をより利用しやすいものにするための改革として、「労働審判」 …

法律家のこれからの役割について

弁護士 井澤 光朗 弁護士 松川 邦之 弁護士 仲村渠 桃   1 はじめに  事務所が設立されて50年、その間になされた司法制度改革の一環として、市民の方により身近な司法を実現するべく、様々な制度が導入されま …

戦後補償裁判-主として「中国残留孤児」問題

弁護士 加藤文也 弁護士 斉藤 豊 弁護士 菅沼友子 弁護士 渕上 隆   1 古くて新しい問題  最近、改正論議がさかんな現行憲法の出発点は、その前文に明記されているとおり、先の大戦が我が国民及び諸外国、とり …

子どもの権利関係分野での取り組み

弁護士 村山 裕 弁護士 松川邦之   1 少年法2000年「改正」のもとで  開設40周年の頃は、2000年の厳罰化をはかる少年法「改正」がなされ、新自由主義「構造改革」のもとに格差社会がひろがっている状況を …

家族・家庭をめぐる問題

弁護士 菅沼友子 弁護士 船江莉佳   1 はじめに  離婚や相続などの家族・家庭をめぐる紛争は、私たちの事務所でも従前から日常的に取り扱っている事件です。しかし、時代によって家族のありようが変わり、法律が改め …

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