憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

特集

父のつけた「民夫」という名前と「憲法」

[憲法特集]弁護士 江森民夫 私は新憲法が公布された昭和21年の10月に生まれましたが、私の父は昭和21年12月8日に死亡しました。私は父の顔、声などまったく知りません。 私は母から「民夫」という名は父がつけたこと、父は …

安倍首相の9条改憲案の無法ぶり

[憲法特集]弁護士 新井 章 1 もともと安倍首相の「9条改憲」の企ては、かねてより彼が執心・高唱してきた「憲法改正」計画の“大眼目”であり、彼はこれを“突破口”として、わが国戦後の平和と民主主義の憲法体制→政治体制を改 …

平成の思い出「平成20年」

[特集 平成の思い出] 弁護士 菅沼友子  元号には複雑な思いもあるが、一つの時代を表すワードでもある。  平成20(2008)年はリーマンショックの年。派遣切りが横行し、常勤もリストラされた。大手銀行に勤務していた大学 …

平成の思い出「平成10年」

[特集 平成の思い出] 弁護士 金井清吉  平成10年は長野冬季オリンピック開催の年でしたし、応援していた「横浜」が優勝した年でもあります。事務所をみれば、この年の事務所旅行には、南紀巡りをして、多くの所員が夫婦同伴で参 …

平成の思い出「平成元年」

[特集 平成の思い出] 弁護士 渕上 隆  平成が始まった1989年1月、私は大学1年生でした。ストで学年末試験を潰したいという不純な動機から、早稲田では年度末近くになると俄に学費値上げ反対運動が盛り上がるのでした。そう …

戦後70年、平和を維持し続けた市民の力を次の100年へ

弁護士 加藤 文也    「黒澤明は敗戦後、日本人は自我が弱く、はっきりした自己主張をしなかったから権力の言いなりにされて戦争をやってしまった、と考えて、とくに女性が強い自我を持つようにならなければと、『わが青 …

安保法制(戦争法制)の成立を受けて

弁護士 新井 章    安倍首相がかねてより狙っていた「安保法制」(米軍のために自衛隊の武力を行使できるようにする防衛諸法の改正、いわゆる「戦争法制」)は、9月19日多くの国民の反対の声を押し切って、国会で強行 …

安保法制の強行と今後の戦い

弁護士 田原 俊雄    安保法制の強行を中心とする安倍内閣の憲法無視の政治的混乱の中で、新しい年はあっという間に明けてしまった。しかし我々の戦いが終わったわけではない。『私は声を上げます。だって民主主義は終わ …

お正月は「チーズボール」がなくちゃ。

[我が家の正月料理] 弁護士 菅沼友子    毎年1月3日、今は母が一人で暮らしている実家に、久しぶりに兄妹たちが集まる。そろって食い意地がはっている私たち兄妹(及びその家族)は、それぞれ美味しいものを持ち寄り …

沖縄の正月料理

[我が家の正月料理] 弁護士 仲村渠 桃    私の故郷である沖縄では、お正月にいわゆるお雑煮やおせちを食べる習慣はありません。お雑煮の代わりの汁物としてよく食べられているのが、中身汁(豚の内臓のすまし汁)、イ …

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