コラム
東日本大震災からの10年とこれから
2021年7月25日 コラム
弁護士 加納 力 2011年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖を震源とするM9の巨大地震が発生、ほどなく東京も震度5強の強い揺れに襲われ、私たちの事務所も棚から飛び出した書類の波で埋め尽くされました。 あれか …
「わきまえない」でいること
2021年7月25日 コラム
弁護士 菅沼 友子 「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」「私どもの組織委員会…(の女性は)みんなわきまえておられて」などと公職である某組織委員会の会長(当時)が正式会議の場において述べ、女性蔑視・差別発言と …
「朝日訴訟」10年の経験から学ぶこと
2021年7月25日 コラム
弁護士 新井 章 結核入院患者への生活扶助費(日用品費)が月額600円では余りに低額に過ぎ、憲法25条や生活保護法が保障する「健康で文化的な生活」は到底営んでいけないとして、国立岡山療養所の患者朝日茂さんが1957(昭 …
「人生100年時代」ということ
2021年1月1日 コラム
弁護士 新井 章 近頃は新聞やテレビなどのジャーナリズムで「人生100年時代」という語を見かけることが多くなった。そして、そこに登場する人達も80歳代や90歳代の超高齢者が増えていることを考え併せると、「人生100年」 …
「自助、共助、公助、そして絆」?
2021年1月1日 コラム
弁護士 渕上 隆 昨年9月、安倍元首相の突然の辞任に伴い、菅義偉氏が内閣総理大臣に就任しました。菅首相が目指す社会像として唱えているのが、「自助、共助、公助、そして絆」です。“3本の矢”あるいは“4本の矢”のようで良い …