コラム
茨木のり子と谷川俊太郎と「友情」
2014年7月25日 コラム
弁護士 江森民夫 先日世田谷文学館の、「茨木のり子展」に行きました。 この会場に展示されていた、詩人茨木の親しい友人である詩人谷川俊太郎の、「いなくならない 茨木のり子さんに」という詩には、次のような一 …
明治時代の軍歌「婦人従軍歌」から学ぶ
2013年1月1日 コラム
弁護士 新井 章 少し前の「事務所だより」に、小学唱歌の「蛍の光」や文部省唱歌「浦島太郎」のことを採り上げて、それぞれの歌詞から、そこに投影された時代の影や作者の思いを推し測る拙文を綴らせてもらった。 …
尖閣諸島問題に関して思うこと
2013年1月1日 コラム
弁護士 渕上 隆 現在、尖閣諸島問題をめぐって日本と中国の関係は険悪なものとなっています。この間の日本側の対応、中国側の対応についてはそれぞれ問題があり、皆様の意見も様々だと思います。 ただ、こうした状 …
報告 日弁連の活動について
2013年1月1日 コラム
弁護士 菅沼友子 昨年9月に日本弁護士連合会(日弁連)の事務次長に就任し、霞ヶ関の弁護士会館で常勤で働いています。 日弁連は全国52の弁護士会と弁護士約3万2000人で構成される弁護士の自治団体であり、 …
最近読んだ本についての雑感
2012年7月25日 コラム
弁護士 田原俊雄 今年は年頭のインフルエンザ罹患もあって例年よりあまり本を読んでいないが、まず印象に残ったのは、田中慎弥氏の今年度芥川賞受賞作品『共喰い』である。きっかけは、テレビで同氏が選考委員の某氏の …
「さらば戦争!映画祭」について
2012年1月1日 コラム
弁護士 渕上 隆 「さらば戦争!映画祭」は、映画を通して戦争の問題を考え、伝えることを目的に終戦60周年の2005年に、中国「残留孤児」訴訟、原爆症認定訴訟、戦後補償裁判の弁護団員、支援者等が集まって始め …
小学唱歌「蛍の光」考
2012年1月1日 コラム
弁護士 新井 章 前号の拙稿「浦島太郎」考に続けて、「蛍の光」を読んでの感想を述べさせて頂く。 小学唱歌「蛍の光」といえば、小学校に限らず多くの学校等で卒業式などの日に唱われてきた有名な歌曲であり、日本 …
創造的文化社会の創設時代
2012年1月1日 コラム
弁護士 金井清吉 1年の始まりは古きをたずねて新しきを知る、正にその時である。 ところで、昨年は日本の大震災は別としても、世界的な事象・嵐が人間世界に吹き荒れた。かつてメソポタミアやエジプト文明中心地の …