憲法理念の実現をめざして常に市民の立場から
事務所だより

コラム

台北でバスに乗って想う

弁護士 長谷川 弥生  先日、台北のバスの車中で、停車時の勢いで派手に転倒した。後頭部を強く打って、運転手も運転席から降りてきて心配していた。台湾のバスは、車両の問題なのか振動が強く、また運転も総じて荒く、危険を感じるこ …

少子化対策に思う

弁護士 金井 清吉  我が国の合計特殊出生率は1.20と公表され、隣国の韓国と同様深刻な少子化が進んでいる。  政府は今回異次元の少子化対策として、保険料に上乗せ徴した資金で、子育て世帯への児童手当を所得制限を撤廃して高 …

「24期有志の会」の「青年」の会合

弁護士 江森 民夫  今年の5月に長野県の湯田中温泉で「24期有志の会」の会合が行われました。この会は、1970年に司法研修所に入所した24期司法修習生の中で、青年法律家協会(憲法擁護を目的とする団体、略称「青法協」)に …

関弁連理事長に就任しました

弁護士 菅沼 友子  この4月から1年間、関東弁護士会連合会(関弁連)理事長を務めることになりました。関弁連は、東京高等裁判所管内の13の弁護士会で構成される団体で、全国に8つある弁護士会連合会(弁連)の中では最大(日本 …

ブナの森で

弁護士 村山 裕  昨秋、白神のブナの森を訪れる機会を得ました。世界遺産地域は立ち入れず白神山地周辺の森・湿原・湖などを巡りました。樹齢百年を超えるブナの巨木が佇立する森は、多様な落葉広葉樹が順々に紅葉を迎え、朴が葉を落 …

還暦越えの事務所への思い

弁護士 加藤 文也  昨年の秋、一昨年暮れに事務所を退所された新井章先生から事務所創立60年を踏まえ、メッセージが寄せられた。  それは、今後も、平和と人権に関わる仕事を基軸に据えて、粘り強く続けて行って欲しいとのことで …

福島事故原発の処理水放出に思う

弁護士 金井 清吉  福島県は私の生まれ育った場所である。原発開発当時からの心配事が、3.11の大津波で現実となり、その後様子は御存知の通りである。その第一原発の処理水放出が実施され、これに反対していた中国等が、日本産の …

薬害ヤコブ病訴訟終結

弁護士 渕上 隆  昨年9月、大津地裁で薬害ヤコブ病訴訟の最後の原告について和解が成立しました。ヤコブ病は、脳細胞が破壊され認知症状が急速に進行して死に至る不治の病ですが、病原体に汚染された硬膜の移植を受けヤコブ病に感染 …

中国とわたし
~出会いから今まで

弁護士 長谷川 弥生  昨年度、第二東京弁護士会の会長と兼務で日本弁護士連合会副会長をつとめたが、その年度の女性副中国語の勉強を始めて、2年になろうとする。学習を始めたきっかけは、中国の方からいくつかご依頼を受けたことに …

久しぶりの帰省

弁護士 岩波 耕平  4月の終わり、実に4年振りに実家の長野に帰省しました。私が弁護士となったのは2020年1月、まさにコロナ元年ともいうべき年でした。  そのため、なかなか帰省することができず、気づけば帰省をするのは私 …

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