法律顧問について
法律顧問とは、顧問契約にもとづいて継続的に法律上の問題についてのアドバイスをしたり、継続的に一定の事務処理を行うものです。いわゆる「顧問弁護士」です。
「一定の事務処理」の内容は、顧問弁護士をおく必要に応じて、顧問契約の中で決めることになります。多くの場合は、日常的に法的なアドバイスを求められるようにするとか、いざ何か問題が起こったときに、日頃から事情を知っている弁護士に対応してもらえるようにするために顧問契約をしています。
顧問弁護士というと、大きな会社が対外的な交渉のために雇っているというイメージが強いかも知れません。
しかし、実際には、中小・零細企業、商売や不動産経営などの事業をされている個人の方からのご相談も多いのが実情ですし、対外的問題だけでなく社内の相談などにも対応しています。
顧問弁護士は、お医者さんでいう「かかりつけ医」のようなものです。顧問契約をしておくことで、顧問契約に含まれない案件処理の場合でも、事情を知っている弁護士の方がすぐ対応できたり、適切な解決方法が見付けやすくなったり、費用面でも顧問関係がない場合より減額になることが多いというメリットもあります。
事業をされていない個人の方でも、弁護士に相談したいことがよくあるという方は、毎回法律相談のお申し込みをいただくより、顧問契約をした方がお得な場合もあります。
どんな顧問契約がご自身に適しているのか、どのくらいの費用がかかるのかなど、お気軽にご相談ください。