趣味について書けといわれ、困った。映画も観るし、音楽も聴く、本もそれなりに読む。しかし、あまり趣味とは呼びたくない。現在、中国語を勉強しているが、これについては、2004年夏の事務所だよりで既に書いてしまった。
そこで、考えた。そうだ、料理が趣味だということにしよう。ここで宣言します。私の趣味は料理です。一人暮らしも長くなったが、外食も飽きてきた。しかし、人間何かを食べなければ生きていけない。外食しないとすれば自分で作るしかない。どうせ作るのであれば楽しくやった方がいい。
思えば、子どもの頃から全く料理というものをしたことがなく、リンゴの皮さえむいたことがなかった。一人暮らしを始めても、料理道具(?)は薬罐一個という生活が長かった。そんな私を哀れみ、事務員の清水孝子さんが誕生日にまな板をプレゼントしてくれた。その後、まな板だけあっても、ということでヤコブ病訴訟原告の吉村さんが包丁をプレゼントしてくれた。そして、昨年、ついにフライパンを購入し、初めて火を使った料理をした(といっても目玉焼きを焼いただけ)。先日には、鍋を購入。そして、今度は大きな冷蔵庫(今まではペットボトルを入れていただけ) と炊飯器を買おうと思っている。何という進歩だろう。体制は整いつつある。
ということで、私の趣味は料理ということになりました。よろしく。